7つの頭をもつ大蛇の怪物を退治するという伝説にちなむ、津堅島独特の行事、マータンコー。
毎年旧暦11月14日、津堅村と神谷村の2つの組に分かれておこなわれます。一時途絶えていましたが、時代に合わせた形に変え、復活させました。
どんな行事かというと・・・
それぞれ御蔵里之主(ウクラサトノヌシ)役を選びます。当日は各組とも旗持ちを先頭に、棒術、三線、酒瓶を担ぐ人が行列を作り、仮面を着け、仮装した島の人たちが続きます。島の中央にある広場で全員で祈り、スッスリ、スッスリの掛け声とともに7回まわります。途中、四つ辻で棒術の組手を演じながら、7つの瓶を置いたとされる海岸の拝所に行きます。
写真は島の青年たちの練習風景。
忙しい中、時間を作って集まっています。
今年は12月24日 15時から17時の日程で行われ、毎年本島からも観光に訪れる、島の伝統行事です。
沢山のご来島、お待ちしてまーす!